大人のニキビケアに先入観は禁物

    ニキビの悩みは、思春期の頃、ほとんどの方が多かれ少なかれ経験することになるものです。

    ですから、各々、自分なりに効果的なニキビケアの方法を見つけてから大人になる場合が多いのではないでしょうか。

    ただ、だから大人ニキビができてしまうことがあってもすぐに適切にケアできるから安心かと言うと、それは一概には言えません。

    なぜかと言うと、思春期ニキビと大人ニキビとではできる原因が異なっており、思春期ニキビに効果的だったケア方法が大人ニキビには逆効果であったり、思春期ニキビに逆効果だったケア方法が大人ニキビに効果的であったりする場合があるからです。

    例えば、念入りな洗顔は、皮脂分泌が多い思春期の頃には優れたケア効果を発揮したことでしょう。
    しかし、皮脂分泌が落ち着いた大人の肌で同じことをすると、肌を乾燥させてしまい、ニキビの悪化を招いてしまいます。
    もちろん大人ニキビのケアにも洗顔は重要なのですが、やり過ぎは禁物なのです。

    また、思春期ニキビに有効な薬剤の中には硫黄が含まれているものがあり、これも肌の乾燥を招いて大人ニキビを悪化させてしまう原因になることがあるので、注意が必要です。

    それから、思春期の頃はニキビを作らないために乳液を使うことを避けていた方も多いかと思いますが、大人になってからは適度に使って潤いを閉じ込めることもニキビケアに役立つようになります。

    以上のように色々と違いがありますので、大人になってニキビに悩んだ際には先入観を持ってケアに当たらず、大人ニキビならではのケア方法について学んだ上でケアにあたるのがおすすめです。